ちえみブログ 日々の記録

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正義の秤

ギリシャ神話の女神アストレイア。

彼女は秤(はかり)を持って、争う人々に正義を説きました。

しかし人々は争うことをやめないので、彼女は秤を手放して天界へ行ってしまいました。

 

最近よくこの話のことを考えます。

 

なぜ争いが終わらないのか。

それは表面的には善悪にみえるかもしれないけど、当事者は正義のために戦っているからではないだろうか。

こちらの言い分もあるし、あいての言い分もある。

正義の心で戦っている人に、正義を説いても伝わらないと思う。

 

アストレイアは秤をなぜ持っていたのだろうか。

それは正義とか悪とか、目に見えないものをあえて視覚化することで相手に納得させようとしたのかな。

目に見えないものの存在を相手に理解させるって難しいよな~。

 

アストレイアが諦めて天界に帰ってしまった・・・。

秤をバランスよく保つことをしなくても、正義を説かなくても、もっと別の方法はなかっただろうか。

 

・・・・・・・

 

旦那さんがおならをすると、私は怒ります。

それが食事中なら本気で怒ります。

私の中の正義が彼を許しません。

それは絶対してはいけない事なのだ、と怒りの感情とともに説教します。

反省して二度と繰り返さないと誓ってほしいのに、旦那さんにはまったく効き目なし。

 

私は気持ちがおさまらず高ぶっていて、それと同時に気力体力が消耗します。

 

じゃあ、最初から見て見ぬフリをすれば・・・ってそれはできないし。

 

 

旦那さんがおならをすると、子供たちは・・・

 

「わー!プーしたー!」

「わー!やだ~!」

「あははは!」

 

・・・子供たちの心の広さよ。

正義でも悪でもなく、事実を受け止めたうえで笑っておしまい。

すごい!すごすぎる!いまの私には難しいけど、見習います。